理容業の訪問(出張)理容活動および営業は古くからおこなわれています。
これからの超高齢化社会において、訪問福祉理容がもっと必要とされる時代がすぐそこまできています。
訪問理容をおこなう理容師自身もさまざまなケースに対応できるよう、これからもっと研究していく必要性があります。
現場でお客様や介護者の方の手を煩わせないよう器具・その他持ち物をしっかりと準備していくようにこころがけましょう。
接客態度
訪問理容をおこなう理容師は基本的な接客態度を学んでいます。
お客様を特別扱いせずに加齢や障がいを正しく理解し対応する。
「何をしたいのか」「どのようにしたいのか」介助者ではなく本人の意思を大切にし、に直接聞く。
腕時計や名札、ネクタイピン、指輪等誤って傷をつける可能性のあるものを身に着けない。
お客様と同じ目線で見るように意識し、感じるようにする。
衛生措置
お客様は感染リスクの高い方が多く、衛生確保を心がけましょう。
清潔な作業着を着用。
消毒済みの器具を持参、使用する。
顔面作業時はマスクを使用。
技術者が感染症に罹患した場合は接客・施術をおこなわない。
講師 全理連中央講師・訪問福祉理容研究室 大桃祐一講師・大桃ゆかり講師
理容業と訪問(出張)理容関連エントリー
- 2013全理連ニューヘアー"JIG"
- 7月25日(水)、8月1日(水)と二回に分けて、FRICでは2013全理連ニューヘアー"JIG"の夜間実習講習会を行いました。