理容組合船橋支部

７月３日(火)、新潟市産業振興センターにて、第５６回関東甲信越理容競技大会が盛大に開催されました。

 

当日は、晴天にも恵まれ、選手達にとっては全国大会への最終キップをかけての戦いとなります。千葉県選手団は総勢１１名、うち船橋支部代表は、第１部-クラシカルカット・ファッションカテゴリーに北河輝夫選手と久我宣之選手の２名が、第３部-ＰＲＩＳＥに中村淳一選手、小林洋平選手、前田崇至選手の計５名が出場しています。

 

選手達は、県の役員、伊藤仁支部長、コーチの方々と共に前日の2日に現地に入り、準備万端で当日を迎えました。会場は若干照明が暗く、細かい仕事、とくに刈り上げなどは見づらいかもしれませんが、そこは皆同じ条件ですし、頑張ってもらいたいです。

 

第１部が１０時１０分にいよいよ競技開始、北河選手も久我選手ももう常連となり、こういう雰囲気にも慣れているとみえ、落ち着いて仕事を進めています。３５分間の競技時間もあっという間に過ぎ、作品を見てみると、私からみて、少し観測不足だった様に感じました。

ですが、結果発表が楽しみな作品を創ってくれました。第３部は１２時１０分に競技が始まりました。１部と違い３名の選手はまだ競技経験も浅く、関信越大会１〜２回目の新人の様なものです。

しかしフレッシュマンらしく、風穴をあけるくらいの気持ちで頑張ってもらいたいと願いましたが、競技が終了して作品を見ると、上位にくるであろうという作品とはまだひらきがある様に思われます。やはり練習は嘘をつかないとしみじみ思わされました。

 

これから選考会があり、強化トレーニングを積んで１１月の全国大会(富山県)へ出場する事になりますが、５名共さらなる精進を重ねて頑張ってもらいたい。

全国大会での健闘を祈っています。

 

千葉県代表入賞選手

第１部 北河輝夫選手 ３位

第２部 鈴木滋之選手(ベイ葛南) ３位

５月１４日から柏市富勢グラウンドにて７チーム（船橋・市川・習志野・印西・印旛・松戸・野田）が参加した東総大会が開幕しました。

 

初戦の相手は野田、長島さんの丁寧なピッチングで相手打線に的を絞らせず連打をさせませんでした。

３回には渡辺君の本塁打や角田さんの適時打などで６得点、５回にも集中打で８点を挙げ１６対８と大勝しました。

 

次戦の習志野では初回に大量点を挙げて１０対３と快勝、中村君と遠藤君の本塁打がチームに勢いを付けた試合でした。

 

５月２８日、野田市江戸川グラウンドにて市川との対戦、初回に口火を切ったのは中村君、安打で出塁すると塚本さん、宮脇君の本塁打などで１２点、２回も栫井さん、小林君、鈴木君の適時打で１２点、４回にも遠藤君、岡村さん、高森さんの適時打で１３点を挙げ３９対３と大勝。

５安打４本塁打１０打点と大活躍した塚本さんは「いい感じでタイミングが取れた、自分のスイングで芯を捉えられた。」と振り返った。

 

次戦の松戸戦、安打は出るものの連打が続かず松戸に主導権を握られて戦う苦しい展開になりました。

初回に５失点、２回にも守りのミスなどで５失点、３回の攻撃に中村君、小林君、塚本さんの適時打で５点を返すが追い上げ及ばず１５対８で惨敗しました。

 

６月２５日、大会最終日の初戦は優勝候補の印西、序盤から切れ目のない強力打線に捕まり３回終了時で１対７と苦しい試合に、相手投手の速球に打線も沈黙し１対９で大会２敗目を喫してしまいました。

 

最終戦の印旛との試合は初回から鬱憤をはらす様な集中打、１回８得点、２回に高森さんの適時打などで３得点、３回には増渕監督の本塁打が飛び出し４得点と加点し１５対０でリード、終盤に印旛の反撃にあうがショートの岡村さんやレフトの栫井さんの好守備で１５対４で勝利しました。

 

船橋は４勝２敗で２位、優勝は今年も印西、３位は松戸でした。

秋の県大会には打ち勝つ試合をして優勝を目指しますので応援宜しくお願いします。

７月２５日(水)、８月１日(水)と二回に分けて、ＦＲＩＣでは２０１３全理連ニューヘアー"ＪＩＧ"の夜間実習講習会を行いました。

 

会場は４班の阿部さんのサロン(クローバー)をお借りして午後９時から始まりました。

１０人程度の受講生が実習に励み、武蔵均講師を中心とした講師陣とマンツーマンで学べるという贅沢な講習会でした。

顔ぶれを見ると、フローラ西船で行われたニューヘアー講習会にも足を運んでいる受講生も見られましたが、見るのとやるのでは大分違うらしく、ジグザグスライスやブロッキングに結構手こずっている様子でした。

 

カット効率のいいスキ鋏でほとんどブラントにカットし、すくい刈りなども交えて切り進めていくのですが、パートによって長さが異なる為、スムーズにいかず時間ギリギリでカットまでを終え一日目が終了しました。

 

二日目はロッドとアイロン２パターン２グループに分かれてパーマをかけ、カラーリングをし、セットして終了の予定です。

 

パーマ、アイロンともにトップからフロントへ、フォワードとバックと交互に巻いていきます。パーマの場合はつけ巻きで毛先を逃がしぎみに巻き、アイロンの場合は毛先をあまり入れないように注意します。

 

パーマはクリープパーマを行うので、１液を一回流してからＭＣＭ系のリンス処理をした後２液をつけます。

アイロンでは、一回巻いたところにウィービングを入れ、引き出した毛束にもう一度アイロンを入れていきます。こうする事により、締まった部分とゆるい部分とのメリハリが出て、仕上がりが良くなってきます。

今回はこの一手間が重要で、仕上がりを見るとなるほどとうなずけました。流し終わった後を見比べると、ロッドはナチュラルで、アイロンは少しシャープな印象を受けました。

 

カラーリングは、ベースカラーに８レベルのベージュ系を入れ、ウィービングで上下二つに分けた上の毛束に１２レベルのピンク系、下の毛束に６レベルのアッシュ系のカラーを入れます。

ハイライトとローライトが交互に入る事で立体感が生まれより動きが表現されます。

 

さて皆さんの仕上がりですが、苦労して作ったスタイルを感慨深げな表情で眺めている受講生がほとんどだったかと思います。

今回の講習は、皆さんのサロンワークにいろんな意味で勉強となった講習会だったと思います。

８月６日(月)、１０時より船橋パールプラザボウルにて、支部ボウリング大会が行われました。

 

今大会はルールを変更し、女性は１ゲームにつきプラス５０ピン、マイボールの人はマイナス２０ピンというルールで、女性にも十分上位を狙えるチャンスとなります。

 

参加者は、各ボックスで５分間の練習をして準備OK！武藤副支部長、御簾野ボウリング同好会会長の始球式でいよいよゲームスタートです。

参加者は１８名と例年より少なめですが、ストライクが出れば大喜び、ミスをしても大はしゃぎと、とても楽しく盛り上がった２ゲームでした。

 

ゲーム終了後は１階の食事処に場所を移し、昼食をとりながらの成績発表です。

今年は武藤厚子さんが２位に６２ピン差をつけての優勝。準優勝は藤村洋美さんで女性がワンツーフィニッシュとなり場を沸かせました。

 

最後に参加された皆さん全員に賞品が渡され、解散となりました。

参加者の皆さん、青年部の方々お疲れさまでした。

 

成績

優勝 武藤厚子(１３班) ３９８ピン[ハンデ５０ピン]

準優勝 藤村洋美(４班) ３３６ピン[ハンデ５０ピン]

３位 御簾野巌(７班) ３３１ピン

ハイゲーム賞 御簾野巌 ２０３ピン

７月３０日（月）連日の猛暑で３０℃を越えるなか、ＫＥＬフットサル蘇我にて、第２回千葉県理容組合フットサル大会が青年部主催で開催されました。

 

今年は東洋理容美容専門学校の生徒たちのチームも参加し、計１２チームが熱い戦いを繰り広げました。

 

ＡブロックとＢブロックで屋内コート、屋外コートと２面のコートを使い、船橋ボンバーズは暑い中、屋外コートで橋本直樹選手を中心に戦い、予選を３位の成績で決勝リーグに勝ち上がりました。

 

決勝はトーナメント方式で戦い、１回戦に優勝候補でもある東金Ａチームに惜敗し、５位決定戦では市川との死闘の末０−０で、ＰＫ戦となりましたが惜しくも３−２で負け、６位の成績で大会を終えました。

 

優勝は中央選抜と東金Ｂとで争い、ＰＫ勝負に勝った東金Ｂが優勝しました。

 

今回は理美容学校のチームも参加して回を重ねるごとにますます盛り上がりを見せるフットサル大会！見れば間違いなく熱くなります！１度大会を観に来てはいかがでしょうか？

 

今回、暑いなかがんばった選手たち、そして運営に携わったみなさん、本当にお疲れさまでした。来年も優勝目指してがんばってください！

 

理容業の訪問（出張）理容活動および営業は古くからおこなわれています。

 

これからの超高齢化社会において、訪問福祉理容がもっと必要とされる時代がすぐそこまできています。

 

訪問理容をおこなう理容師自身もさまざまなケースに対応できるよう、これからもっと研究していく必要性があります。

現場でお客様や介護者の方の手を煩わせないよう器具・その他持ち物をしっかりと準備していくようにこころがけましょう。

 

接客態度

訪問理容をおこなう理容師は基本的な接客態度を学んでいます。

お客様を特別扱いせずに加齢や障がいを正しく理解し対応する。

「何をしたいのか」「どのようにしたいのか」介助者ではなく本人の意思を大切にし、に直接聞く。

腕時計や名札、ネクタイピン、指輪等誤って傷をつける可能性のあるものを身に着けない。

お客様と同じ目線で見るように意識し、感じるようにする。

 

衛生措置

お客様は感染リスクの高い方が多く、衛生確保を心がけましょう。

清潔な作業着を着用。

消毒済みの器具を持参、使用する。

顔面作業時はマスクを使用。

技術者が感染症に罹患した場合は接客・施術をおこなわない。

 

 

講師 全理連中央講師・訪問福祉理容研究室 大桃祐一講師・大桃ゆかり講師

７月４日に東京・高田馬場のアリミノホールで全理連２０１３年ニューヘアが発表されます。

 

２０１３年の全理連ニューヘアは「ＪＩＧ」（ジグ）。対象世代はとくに固定しないフリー世代として幅広い年齢層に対応したスタイルにするとしています。

 

今回のニューヘア「ＪＩＧ」（ジグ）の特徴は理容店の持ち味を生かしてアイロンパーマを取り入れています。

目新しいところではアイロンパーマの技術を生かすために新しいブロッキングの方法のアイデアが斬新です。

 

最近のニューヘアの傾向に倣って自然な仕上がりを前提にファッション性と快適性の両立をそなえたスタイルになります。

また、サロンでもメニューとして取り入れやすいように長さやカールを変化させることで幅広く年齢層に対応しつつ、カットのテクニックもシンプルに、そして再現性の高いアイロンパーマのテクニックが特徴でもあります。

 

詳細は次号ふれあい第１５９号で紹介しますが、７月１７日(火)ＡＭ１０:００〜にフローラ西船で花島和久講師を迎えてニューヘア発表会があります。

また、７月２５日(水)、８月１日(水)２０：３０〜（予定）ＦＲＩＣ夜間講習会で「ＪＩＧ」（ジグ）の実習を行いますのでご参加ください。

５月９日から柏市富勢球場にて７チーム（船橋・印西・野田・印旛・松戸・市川・習志野）が参加した東総大会が開幕しました。

 

初戦の相手は野田、塚本さんのキレのあるピッチングと３回に５点、４回に４点と自慢の集中打で９対７と快勝しました。

 

次戦の習志野では全員安打、全員得点で２７対４と大勝。

なかでも１番サードの遠藤さんは４打数４安打３本塁打の７打点と大活躍で初日を終えました。

 

５月２３日、市川国府台球場にて大会２日目を向かえました。

市川とは、お互い打ち合いになりましたが中村君と栫井さんの本塁打で終盤に突き放し１３対９で大会３連勝となりました。

 

次戦の松戸戦、栫井さんの粘りのピッチングとショートの岡村さんの再三の好守備で１１対８と勝利しました。

 

６月２７日、大会３日目は優勝候補の印西とです。

新加入の小林君や角田さん、渡辺君の本塁打などで逃げ切りたかったのですが、最終回に４点差を追い付かれ１１対１２と惜敗しました。

 

気持ちを切り替えて向かえた印旛との最終戦は１点を争う好試合、高森主将の強気のリードと増渕監督のゲキに最後まで集中力を切らさず、リリーフエースの長島さんが見事に後続を抑え４対３と逃げ切り大会を終えました。優

 

勝は印西チームで、船橋は５勝１敗ながら得失点差で惜しくも２位でした。

 

秋の県大会には、守り勝つ試合をして優勝を目指しますので応援よろしくお願いします。

 

また、今大会では船橋チーム優秀選手に遠藤さんが選ばれました。

そして今年度から俊足・強肩の宮脇さんと勝負強い打撃が魅力の小林君がチームに加わり平均年齢が若くなって活気が出た船橋チームは戦力が格段に上がりました。

俊足の宮脇君が入ったことで彼が出れば得点に絡むことが多くなり、小林君が入ったことで守備が堅実になりエラー率が下がり失点が少なくなりました。

若い加入によって盛り上がって良い雰囲気が生まれ皆のチームワークが一層盤石になりました。

二人共とても明るい性格でチームのムードメーカーとしての貢献も期待されています。

７月１９日（月）、蘇我のフクダ電子アリーナにおいて第二回千葉県フットサル大会が開催されました。

 

雨の降りしきる中、多くの参加チームが集まり熱戦を繰り広げました。

船橋支部からはヘアーサロンムトーのスタッフを中心とした２チームが参加しました。

 

息の合ったチームプレー、見事な個人技を披露し健闘しましたが、惜しくも９位と１１位という結果に終わりました。

優勝は二年連続で中央支部の手に渡りました。次大会では是非とも優勝して欲しいと思います。

 

 

８月８日（月）、県理容会館で「スマイルカット」の講習会が行われました。

 

スマイルカットって？東日本大震災での電力削減に対応した節電ヘアースタイルで、シャンプー後にドライヤーを使わなくてもスタイリングできてしまうショートカットです。

 

被災地の方が笑顔で爽快に、一日も早く復興するようにとの願いを込めて名付けられています。

 

全理連中央講師でもあり県講師の石井講師が、面白いネタ話や世間話、サロンで役立つ話を交えながら和気藹々とした講習会でした。

２時間程度の講習で、カットはさほど難しくはないです。

 

まずO字ライン（両隅部と毛渦下部を通るライン）より下を顔の輪郭に合わせて刈り上げます。

Ｏ字ラインより上は頭皮角度に直角に引き上げてチョップカット。左額髪際隅部から斜めにガイドラインを取り、フロント側三角の部分をそのラインに寄せて線集中カットします。

セニングカットを根元から行い、動きと表情をつくってカット終了です。

 

あとはタオルドライしてスタイリング剤を使い仕上げるだけの極めてシンプルなものです。

アイロンで毛流れをつけてあげるのも違った表情になるので面白いかもしれません。

 

震災前からも景気の悪化や先行きの見えない不安感でどんよりとした雰囲気でしたし、せめてお客様の頭くらいはスカッとさせて、一人でも多くの方が笑顔でいられる社会になるといいですね。